企業の保育園
こんばんわ。
piroshiです。
最近ニュースで見る話題は保育士の一斉退職、来年度の休園などを見ます。
特に特区や企業主導型を話題が多いですね。
主に原因はパワハラですが、今日注目したいのは企業主導型です。
認可ではないですが、助成金は認可並みにもらえるので色んな企業が手を出してます。
自分の職場だけではなく地域枠も多少あるのが魅力です。
これで安心して働けると思う保護者も多いと思います。
しかし、果たしてそれで良いのでしょうか?
私は不安でたまりません。
保育に興味を持ってくれたのは良いですが、企業は保育の何を知っているのでしょうか?
保育というのは意外とお金が掛かります。場所だけではなく、普段使う食器、テーブル、子どもに合わせた椅子、画用紙、絵の具、クレヨンなどなど揃えなきゃいけないものは山ほどある。
欲しいものを申告しても「こんなのいるの?」と言う会社も実際多いはず。
会社のトップは結局何も保育のことを知らずに設置だけして、部下が説明しても聞く耳持たない。
だから問題が起こる。
少なからず設置をするのであれば保育を経験し、理解がある人をトップの近くに置くべきなのです。
子どもの発達についてプレゼンしたり物品などの購入をしっかり考えてくれる人がいたり、正直今の企業主導型には課題がありすぎます。
資格だけ持っていてもダメです。
保育は会社の儲けを考えるよりも違う路線で複雑なのです。
今後増えていくかもしれない保育園ですが、その分問題も出てくるのではないかと思います。
もし、入れたとしても年長まで入るんですかね。今後を考えて子どもを預けている保護者はどのくらいいるのかも気になるところです。
今後の動向がどうなるか皆さんも注目してみてください。