統合保育④
こんにちわ。
piroshiです。
今日は統合保育第四弾『障害受容のプロセス』です。
ここは私にとって理解していただきたい一つのポイントでもあります。
障害受容のプロセス
①ショック → ②否認 → ③怒りと不当感 → ④罪意識 → ⑤孤独感 → ⑥混乱 → ⑦前向きな受容
→ ⑧新しい希望、ユーモアの発見 → ⑨新しい価値観の発見
順番には違いがあることもある。そして一人ひとりどのくらい時間が掛かるのかは様々である。保護者一人ひとりに沢山の葛藤があること・あったことを認識してもらいたい。
【参考・参照書籍】
※保育者のための障害児療育 -理論と実践をつなぐ- 小林保子氏・立松英子氏
※障がい児の保育と発達の原則 相馬範子氏
いかがでしたか?
受容するのも大変な年月がかかります。私の知っている人は10年かかりました。避けて通っていたのです。でもそれがその人なりの受容の段階だったのでしょう。
次回もお楽しみに。
統合保育③
こんにちわ。
piroshiです。
今日は統合保育第三弾。連携です。
専門機関と家庭との連携
医療機関は、病気や怪我を治療してくれます。また、必要に応じてその症状について「診断名」をつけます。しかし、医療が必要でなくなっても、「障害」や「発達の遅れ」が発生したり残ったりします。一方、発達診断は、その時々の子どもの発達の状態をある一定の尺度(測定方法)によって、判断や診断をします。しかし、子どもの発達は決して固定的なものではなく変化していくものです。ですから、現状を把握し、今後の発達課題を明らかにしていくために役立てるのが適切な利用のしかたです。
それでは、どこで、だれが、子どもの「障害」や「発達の遅れ」を軽くしたり直したりしていくのでしょうか。それは、国・地域・保育・教育機関が家庭と連携を取り合って取り組むのがのぞましいと思います。子育てや教育の問題は、時には医療やその他の機関の助けを必要としながらも、毎日多くの時間を費やし、学びながら能力を拡大していくところである保育・教育機関がその中心となるべきです。そして、それを支えていく、発達の土台となる毎日の生活をつくりだしていくのが家庭の役割です。
【参考・参照書籍】
※保育者のための障害児療育 -理論と実践をつなぐ- 小林保子氏・立松英子氏
※障がい児の保育と発達の原則 相馬範子氏
いかがでしたか?少しでも皆様の知識になってくれると嬉しく思います。
次回もお楽しみに。
統合保育②
こんにちわ。
piroshiです。
今日は統合保育第二弾。
統合保育の意義と課題
統合保育は、障害のある子どもも、ない子どもも共に生活することで共に学び合い、育ち合う場となります。障害のある子どもは、障害のない子どもから多くの刺激を受けることができます。五感を通して周囲の子どもたちの動きや人とのかかわり方、日常生活の仕方を学んでいきます。成長に伴い、たとえば肢体不自由児の場合などは、自分が他の園児と異なることで、できることとできないことがあることに気づき、少しずつ障害を認識していくことになるかもしれません。それも実は統合保育だから経験出来ることであり、就学に向けての大きな一歩につながってきます。
統合保育のメリットは、障害のある子どもだけにあるわけではありません。障害のない子どもも小さい頃から障害のある子どもと日々かかわる中で、自然に人それぞれ違いがあることを自然と理解するようになり、思いやり認め合い、助け合うことを当然のこととして学んでいきます。このような経験を小さい頃からしていくことで、障害は特殊なことでないという意義が自然と身につき、偏見は生まれにくくなると考えられます。
他方、デメリットも考えられます。一般的に保育所は、障害のない子どもの保育を前提につくられ、保育活動も展開されるので、特別なニーズのある子どもに必要な専門的な支援を十分に提供することはできません。基本的な集団の場として統合保育を選択するのであれば、専門的な支援をその他の機関で個々のニーズに応じた頻度で定期的に受けられるような手だてを講じる必要があります。
障害のある子どもを受け入れる場合、人手も必要となり、個々の子どもの有する障害とはいかなる障害で、どのような特別な配慮が医療面、生活面で必要なのか、保育者はきちんと理解しておかなければなりません。統合保育は専門的な療育機関で行われるものではないので、ニーズに対応できないもあります。しかし、これらをできないままにしておくのではまく、どうすれば一緒にできるのか、代わりにできることは何なのか、園で工夫できることは工夫し、園でできないことは地域の力を借りるなどして、園全体で統合保育に取り組む姿勢が求められます。
【参考・参照書籍】
※保育者のための障害児療育 -理論と実践をつなぐ- 小林保子氏・立松英子氏
※障がい児の保育と発達の原則 相馬範子氏
次回もお楽しみに。
統合保育①
こんにちわ。
piroshiです。
今日は以前勤めていた保育園で実際に私が担当したOJTについて書きたいと思います。
この記事を通して統合保育について興味を持ってくれる人が増えることを祈ります。
では、さっそく第一弾。
統合保育の概要についてです。
統合保育は、障害のある子どもが、ない子どもと一緒に一般的な保育所や幼稚園で活動を共にする形態の保育で、インテグレーションとも言えます。
一般の保育所や幼稚園における統合保育が増加した背景の1つには国内におけるノーマライゼーションの理念を実際に具体化する方法としてインテグレーションが行われてきたことがありますが、近年では、障害の有無に限らず、国籍や民族の異なる子どもも病気の子どもも、すべての子どもを対象としたインクルージョンの考え方が社会に広まってきたことがあります。障害のある我が子を通常の保育園で健常児と一緒に生活させたい、たくさんの刺激を受け取って欲しいと統合保育を希望する親は少なくありません。近年、保護者の就業ニーズの高まりや核家族化の影響を受け、通常の保育を希望する家庭も増加傾向にあり、一般の保育所における保育を希望するケースは今後も増えていくことが予想されます。
【参考・参照書籍】
※保育者のための障害児療育 -理論と実践をつなぐ- 小林保子氏・立松英子氏
※障がい児の保育と発達の原則 相馬範子氏
次回の記事のお楽しみに。
おじ様へ
こんばんわ。
piroshiです。
今日は愚痴になります…。
今晩御飯に丸〇製麺に行ってきて食べてきたんですが、結構混んでましたね。
それは良いとして、席に座ったところから悲劇が始まりました。
目の前におじ様が座っていたんですが、座って食べようとした瞬間…
「げふっ」
ゲップされました。
『おい』
と思いながらも食事を始めた私ですが、おじ様は必死に何か雑誌を見ながら食べていたんです。
仕事ではないので私は何も言いません。
食べ方は人それぞれですもんね。
そんなことを思いながら食べていると…
「げふっ」
『このやろう…』
我慢我慢。
私は大人。
聞かなかったことにしよう。
おじ様の服を見てしまった私は気づいてしまった。
おじ様、外に着ているお洋服、それ、中に着るやつです…。
なんだこのおじ様。
そんなこと思っていると…
「グフーーーー」
どんなゲップだよ(-"-)
なげぇよ( `ー´)ノ
てか、口ぐらい押えろよ( ゚Д゚)
おいしいはずのうどんが、おいしく食べれませんでした。
悲しい(-_-)
ちなみに見ていた雑誌。
「みちのくプロレス」
どうでもいいわ!
読みすぎだ!
ゲップどうにかしろや(# ゚Д゚)
こういう大人にはなりたくないと思ったひと時でした。
行動=心理
こんばんわ。
piroshiです。
今日は「行動」についてお話しします。
人は何かしらの行動はしますよね?
ご飯を食べる、トイレに行く、お風呂に入る。
色んな行動はしますが、これってすべて心理があっての行動って知ってましたか?
行動には全て心理が混ざってます。
子どもが言うことを聞かない。それはあなた自身の心理です。子どもは何をしたいのか心理があって行動をしています。
それを大人の都合で止めると子どもはどうなるとおもいます?
その通りです。
ストレスを感じます。
それがたまると何らかの形で爆発してしまいます。
介護でもそうです。
いくら認知症だからといって、訳わからなく徘徊などをしているわけではないんです。
目的を持った心理が体を動かしているんです。
それを何も聞かずに止めると入所者も解決できないストレスで鬱になったりします。
行動とはそれくらい重要なことなのです。
皆さん考えてみてください。
もし、
う〇こがしたくても、
トイレに行けなかったら…
ストレスですよね?
ちょっとはみ出ちゃうかもしれないですよね?
ものすごい気持ちになりますよね?
行動が動かす心理は深いです。
ぜひ福祉業界に進む人、進んでる人は、その人が何を考えているのか観察や理解をしてほしいと思います。
そうしていくことで自分も成長できるかもしれません。