統合保育①
こんにちわ。
piroshiです。
今日は以前勤めていた保育園で実際に私が担当したOJTについて書きたいと思います。
この記事を通して統合保育について興味を持ってくれる人が増えることを祈ります。
では、さっそく第一弾。
統合保育の概要についてです。
統合保育は、障害のある子どもが、ない子どもと一緒に一般的な保育所や幼稚園で活動を共にする形態の保育で、インテグレーションとも言えます。
一般の保育所や幼稚園における統合保育が増加した背景の1つには国内におけるノーマライゼーションの理念を実際に具体化する方法としてインテグレーションが行われてきたことがありますが、近年では、障害の有無に限らず、国籍や民族の異なる子どもも病気の子どもも、すべての子どもを対象としたインクルージョンの考え方が社会に広まってきたことがあります。障害のある我が子を通常の保育園で健常児と一緒に生活させたい、たくさんの刺激を受け取って欲しいと統合保育を希望する親は少なくありません。近年、保護者の就業ニーズの高まりや核家族化の影響を受け、通常の保育を希望する家庭も増加傾向にあり、一般の保育所における保育を希望するケースは今後も増えていくことが予想されます。
【参考・参照書籍】
※保育者のための障害児療育 -理論と実践をつなぐ- 小林保子氏・立松英子氏
※障がい児の保育と発達の原則 相馬範子氏
次回の記事のお楽しみに。